相続財産の調査
【相続が開始したらやるべきこと】
実際の相続が開始したら、放置をせず速やかにいずれかの相続方法を選択する必要がありますが、その判断基準となる「相続財産の把握」はもっとも慎重かつ正確に行わなければなりません。これが間違っていると、すべての判断を誤る結果となってしまいますので、細心の注意が必要です。
【具体的な調査方法】
・預貯金:金融機関に問い合わせ貯蓄高の額を問い合わせします。
・不動産:登記簿謄本を取り寄せ名義を確認します。同時にローンを組んでいる場合は団体信用保険に加入していないかなども同時に確認しましょう。
・借金:借用書の捜索、および取り引き先などへ確認します。
どのような相続方法を選択するかは、この財産調査の結果にかかっています。
当事務所にお問合せ頂くことで、迅速かつ正確に相続財産の調査をしたうえで、どのような方法が一番相続人にとってメリットがあるのかアドバイスさせて頂きます。
【よくあるご質問】
(Q)相続財産を調査しているのですが、複数の不動産が見つかったのですが、それと一緒に借金も見つかってしまいました。いったいプラスかマイナスか判断がつかず困っています。
(A)このような場合は「限定承認」を行うことで、万が一不動産の売却などで借金が完済できなくても借金を引き継ぐ必要はありません。また、不安であれば相続放棄を行えば一切の権利義務を免れますので最低でも現状維持に落ち着くことが可能です。
弁護士法人リオ・パートナーズでは、相続財産の調査に関するご相談について豊富な経験と知識がございます。
対応エリアは、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県を中心に全国対応可能となっております。