債権の保全・紛争予防
債権回収に伴うリスクをおさえるためには、契約の時点で可能な限りの債権の保全策を講じておくべきです。契約書の条項の工夫、回収に関する情報の事前入手、物的・人的担保の設定などによりいざというときに備え、債権回収に伴うリスクを軽減させておくのです。また、債権の回収に問題が生じそうな場合にいち早く民事保全を講じておくことも必要です。
当事務所では紛争を予防するための取引基本契約書の作成や注文書・請書などの書式の改定から、取引形態の見直し、情報管理、債権管理、下請法の順守と保護等を含む、経営全般にわたる提案を行っております。また、取引先の倒産などに備えた担保取得方法の提案や様々な事態に対応できるマニュアル作り等のお手伝いをいたします。