労働問題
労働問題についての裁判実務は、労働者側の権利を擁護する側に大きく傾いております。当事務所では、なるべく会社を辞める前にご相談いただくことをお勧めいたしております。証拠の収集等、辞める前だからこそ出来るアドバイスがございます。
▶未払い残業代請求
証拠となるのはタイムカードですが、タイムカードがないという場合でも時間外労働を証明することができます。製造業のように日誌をつけているときには、これも立派に時間外労働を証明できます。パソコンを立ち上げている時間や、得意先にメールを送信した時間、書類の作成時間なども証明できれば、退社時間を示す大きな証拠となります。ひとつの証拠で証明できなくても、いくつかの証拠や、仲の良い社員や友人の証言など周辺の証拠を積み重ねることで、有利な結果を導くことは不可能ではありません。
まずはご相談ください。
【労働審判の活用】
未払い残業代や解雇無効の争いにおいて、事実関係に大きな争いがなければ、当事務所では迅速に結論を得ることができる労働審判をお勧めしております。もっとも、個別の事件によって、取るべき手段は変わりますので、まずはご相談下さい。
--
労働に関するトラブルは、他の種類のトラブルよりも、セクハラ・パワハラ・暴言など、使用者や上司により、人格を否定される行為をとられることも多く、非常に苦しくつらい立場に立たれる方が多くおります。当事務所は、そのような皆様のお気持ちをしっかりと受けとめて、依頼者にご納得いただけるような対応を心がけております。
【労働問題に関する主なご相談】
「深夜まで働いても残業代を支払ってもらえない」
「身に覚えのない理由で突然解雇された」
「上司からのパワハラで心身ともにボロボロになっている」
「セクハラを受けているが誰にも相談できない」
「辞めたいと言ったら絶対辞めさせないと脅された」
【労働問題に関する主な取扱業務】
不当解雇
整理解雇
懲戒解雇
退職強要
雇い止め
残業代
労災
セクハラ
パワハラ